筋トレ中の呼吸法
筋トレ中に呼吸をコントロールすると良い理由
筋トレ中の呼吸について考えた事がありますか?
無意識のうちに、力を入れる時に呼吸が止まったりしていると思いますが、実は筋トレ中に呼吸をコントロールすると、より重いものを持ち上げる事ができたり、より少ない労力で多くの力を発揮することができます。
呼吸は背骨を安定させるコア圧力を作りだすため、重いものを動かすのに役立ちます。
筋トレ時の呼吸方法
例えば、スクワットをする場合、呼吸を大きく鼻から吸い込み体に空気を満たした状態で息を止めてスクワットをします。
そして、スクワットが終わったと同時に、体に溜めていた空気をいっきに口から吐き出します。
基本的な呼吸の動作は、力を入れる前に鼻から空気を吸い込み、息を止めた状態で力を出し、力を出し終わると同時に空気も口から出す。という方法です。
なお、この呼吸コントロールの一貫性がゆっくりではないことに注意してください。
ゆっくりリラックスして呼吸をする場合は、より多くの酸素を引き込む能力が低下します。
良好な呼吸カウントは、吸い込みも吐き出しも2~3秒くらいです。
理想的な呼吸
息は、鼻から吸う事が理想とされています。
なぜなら、鼻毛が吸った空気が肺に入る前に、汚染・アレルゲン・細菌を取り除くのに役立つからです。
また、鼻の通路は刺激を防ぐ事ができる粘液を通して空気を加湿します。
口から息を吸う場合、上記の役目はありません。
とはいえ、多くの空気を取り込むには、鼻より口からとなり無意識のうちに口から呼吸をしてしまっている時があります(^_^;)
はじめは、呼吸のコントロールに慣れるまで難しく感じるかもしれませんが、練習を続けるうちに、いつの間にか自然に身につくようになります。
私は、呼吸をコントロールすることができるようになってから、体が変わってきました。
専門家ではありませんが、ほぼ毎日ジムに行って知識を習得していることを誇りに思っています。
(1年前は初心者でした(*^_^*))
まだ呼吸法を意識していない人は、今から是非始めてほしいと思います!
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